定時制高校卒業した高校4年生の大学生活~ときどき思い出~

中学校まで優等生で通ってきたのに、県内有数の進学校に進学してはじめての挫折!4年かけて高校卒業した上京先には、想像もできなかった日常が待っていて…………!?学生寮のなかまたちと大学生活のカオスな日常。

哲学する(?)大学生【あなたの「おうち時間」教えて!】

哲学…人生・世界、事物の根源のあり方・原理を、理性によって求めようとする学問。また、経験からつくりあげた人生観。(Googleより)

 

お題「#おうち時間

こんにちは、高校4年生です。

 

おうち時間なにしてる?ということですが、、、、

 

何もしてません(^Д^)(^Д^)(^Д^)

 

なので、時間が有り余りすぎて色々なことを考えたり、普通に生活していたら思い出すこともなかったであろう記憶を思い出したりするようになりました。(私だけ?)

 

特に、嫌だった、傷つけられた、など、マイナスな思い出をよく思い出します(共感してくれる人募集中

高校のときの部活の大会で色々やらかし、顧問にこれでもかと言うくらい怒られ、(軽い過呼吸になった)、迷惑をかけた他校の生徒まで謝りに行ったり、小学4年生の自然学校で1人軍手を忘れ泣き叫んだ思い出など(その日の夜に軍手が見つかる)

 

多分嫌な思い出すぎて本当に自分が体験したことなんだろうか??って思うぐらい脳から抹殺してて、今も思い出してしまったのが少し苦痛です(コロナめ……)

 考える人のイラスト

そんな中、あまり覚えてはないものの、パズルのピースの1部分みたいに、部分的に思い出す過去があります。それは進学校に通っていたときの高校時代です。

 

まず、今考えると普通にやばかったなって思うことばっかりなんです(白目)

 

1つめはブラック校則。うちの学校は学区で一番課題が出て、校則が厳しい学校として超有名でした(こんな有名は嫌だ)

2週間に1回、美化検査というものがあり(ブラックの匂いがプンプンするぜぇ)、体育館で生徒を一列に並ばせ、髪・下着の色・スカート丈・眉を教師が確認していくというものでした。前髪はデコが出るようにピンできっちり止めるか、オン眉という2つの選択(究極スギィ)。前髪の長さが足りず、ピンで止めれなかった私は見事に教師に止められ(^Д^)、後日オン眉で再検査するはめに。あと下着の色をわざわざワイシャツに指突っ込んで見られるんですよ??やばくないですか??(語彙力の低下)下着の色が白かベージュじゃないとはい再検査。キャミソールの色が白かベージュの色以外だと男子生徒を誘ってしまうからだそうですよ男性の皆さん。あと髪は地毛証明書を出さないといけなかったんですよねー……。なんだよ地毛証明書って。。。

 

 

2つめ。水泳の授業で、授業終わって10分間という短い時間で水着に着替え、体育館に集合するんですが、プールに入る前に体育館で体操するんですよ。(女子のみ)

 

で、水泳を教えてくれる先生が50代くらいの男の先生で、女子全員水着になって体育館でラジオ体操しました。その後、水着の格好のまま腹筋、背筋、腕立て伏せ。その間先生は見回って、ちゃんとできてないひとは足押さえたり背中に触れたりしてたんです。当時は「え?水着で体操すんの??しかも体育館で?」ってもう嫌悪感しかなく。体育教師にとってはおいしいシチュエーションだし(そんな目で見てないかもしれないけど)、16歳の自分にとっては水着でこんなことをしなければならないう恥ずかしさで、それがすごくすごく嫌でした。

それでも周りのみんなはちゃんとやってるんで、こんなことで反感してるのは自分だけなのか……と落ち込んでいました。

生理や体調不良で水泳の授業を休むと、ペナルティーで夏休みに学校出て(どうせ授業あるんで夏休みもクソもないけど)一回授業休むごとに1キロ泳ぎます。生理は自分で止められないし、痛みも人それぞれなのに理不尽だと感じて、この考え方も私は好きじゃ無かった。

 

また、1人が課題をやってないと、連帯責任としてクラスのみんなを叱ることが多々あったんですが、(授業中断して怒鳴る。ドアたたく。こんなんでぴりぴりするぐらいなら授業やれよ)それも嫌で嫌で……。小学校のときから、先生が自分ではないクラスメイトに怒っていたり、クラスのみんなの前で叱ったり しているのを聞いたり見たりすると、自分が同じ体験をしているみたいに感じて、「やめて!!!!」って悲しい気持ちになります。高校に入ってあと3年また同じ生活をするのかと思うとすっごく苦痛でしたね。

 

とまぁ長くなりましたが笑

こんなかんじで、言葉や力、圧力、空気とか雰囲気で、生徒を統制・抑制しようとする学校の考え方がめちゃくちゃ嫌でした。これっておかしくない??って同じ学校の友達に伝えても、「え、まぁ慣れればいけるやろ笑」みたいな返事しかもらえなくて、学校に適応してないのは自分だけか……と常に孤独感に苛まれてましたね。私のメンタルが弱くて、人よりも心に感じるものが敏感だっただけなのかもしれないけど。

泣きながら歩く学生のイラスト(女子)

 当時は、みんなはついて行けてるのに、こんなことで悩む自分が嫌で、結局学校をやめて、進学校のときのできごとはできるだけ思い出さないように(というより脳が勝手に排除してくれてた感じ)してたんですが、時間が過去を風化させて、心の余裕ができた今、「こういうこともあったなぁって」少し向き合えるようになったのかも(と信じたい)

 

この経験が1つのターニングポイントというか、紆余曲折経て定時制高校に再入学し自分の考え方や人生観を変えてくれる人にたくさん出会うわけなんですが。

当時はプライドの金塊だったし、みんなより1年遅れてる劣等感の渦中にいて、とげとげしかったと思います。だけど、定時制高校の3年間で、すこしずつ角を取って貰ってプライドは人並みに丸く、劣等感もラップのように薄くなったと思います(ありがとう先生とみんな)

 

そんな高校4年生の経験から作り上げた人生観の哲学でした。枝を広げれば書きたいこといっぱいあるんでまた書いていきたいです。