認める
神奈川に行ってからの3年間、19年間の憎しみをぶつけるかのように、親からの愛を拒否し、半年に一回会っても親の信仰心や今までの過去を全否定していた。
しかし3年間悩みに悩んで、最近気づいたのは、人が好きなものや信じているものを否定している自分がいることだ
自分が同じことをされたら絶縁するのに、自分は同じことを人にしていた
素直に信じるものや縋るもの、大切にしたいものがあることは素敵なことだ。
私は親と離れてずっと孤独を感じていた。親からは何ももらっていないのと感じ、親は自分を愛していないと思い込み、自分を大切にしてくれる人も大切にしたいものもなかったような気がした
他の人だってそうだ
はっきりとした信じるものや縋るものが無くて自分を大切にできてない人がいっぱいいる
宗教を肯定するわけではないけど、信じるものがあることは素敵なこと
自分を愛していないから恋愛も人間関係も失敗が多く、自分を責めてはまた自己否定を繰り返し、他人に期待をし、見返りを求め、人からもらう愛や信頼に自分から目隠しをして、「何も無い」といつも泣いていた。
親は今はもう自分に宗教を強要していないし、自分も大切にしたいものをたくさん見つけたし、親だって完璧な人間じゃない。過去のことは変えられないけど、今からのことは作ることができるよね。
ちゃんと向き合うことができる人同士だから
ちゃんと謝ろうと思う
大切にしているものを否定してごめんなさいって
それで、たくさん今までのことを聞きたい。過去のこと、考え方、価値観。たくさん知りたい。今までのことを話し合いたい。分かり合えないこともいっぱいあるし、踏み込んで欲しくないこともお互いあるけど、話さないと分からないから