定時制高校卒業した高校4年生の大学生活~ときどき思い出~

中学校まで優等生で通ってきたのに、県内有数の進学校に進学してはじめての挫折!4年かけて高校卒業した上京先には、想像もできなかった日常が待っていて…………!?学生寮のなかまたちと大学生活のカオスな日常。

宗教と家族とわたし~親とどう付き合っていくか~【その2】【閲覧注意かも】

こんにちは、高校4年生です。

 なんか最近幼少期の思い出がよく浮かんでくるので。記録として書いてます。

【その1】から続いてます多分。

 見る人によってはちょっと心が痛くなる内容もあるのでもし辛くなったら回れ右お願います。

 

私と母について

身バレが怖いので宗教のことについて詳しくは書きませんが…………

宗教に関係なく、私の母について、少し書いていきたいと思います。

※宗教が私の母をこうさせたのかは不明です。

 

 

乳児期~幼少期

 

 

小さい頃の母との思い出で浮かぶもの。

キッチン以外は全て古い畳の部屋だった、集合団地の小さな家。

過ごす相手は、専業主婦の母と、2個下の弟と、私の3人。

 

 

父は、宗教団体の職員として働いていたためか、出張や、夜中に帰宅することも多かったため、家にいることはあまり少なかったように思います。

 

土日は会議やら集会やらで、土日も家にいないことが当たり前。休みは月に2日か3日とか(しかも平日)

 

小さい頃に父と過ごした思い出、あんまり思い浮かばない……(今思えば、父の勤め先には定時や週休2日という概念がなかった)

 

 

小さい頃、私にとって、母という存在は恐怖の対象でした。

 

別に暴力とか暴言レベルの虐待とかを受けてた訳ではないんですが。

母は、結構キレやすく、手が出るのが早かった。

 

お茶や味噌汁をこぼしてしまったり、何かがあって泣いてたりすると、必ず舌打ちしてました。弟がめちゃくちゃヤンチャだったから、多分1日30回とかしてたと思う。当時の私はその舌打ちが怖くて仕方なかったんですよね~……舌打ちしたときの顔、めっちゃ怖かったんです。すっごく睨んだ顔で、目つきも怖い。

 

私が人の顔とかに敏感すぎたのかもしれないけど。

すごく怯えてたと思います。

 

そのせいで、ヤンチャで言葉がまだ未発達な弟に罪をなすりつけたりして自分だけ逃れて。弟には申し訳ない…………

 

 

叩くことは正しい躾?

弟とは年が近かったため、しょっちゅうケンカしてたんですが、ケンカしたり、悪いことしたりすると、すぐ叩かれてたなーー。

 

お尻ペンペンってあるじゃないですか。あれ今となっては下ネタ扱いか死語みたいなかんじあるんですけど、当時まじでやられてましたからね。\(^o^)/ 

 

次悪いことしたらパンツ脱がせてペンペンするからね!とか、玄関から追い出すよ!的なこともしょっちゅう言われてた。外出されるの嫌だから、大泣きしながらごめんなさいって言ってたな……。

 

 

大きくなったときに母にきいたところ、なんか幼少期の2歳か3歳?は悪いことしたら叩いて教えなければならない、みたいな育児本で読んで、叩いてたらしい。私は育児したことないんで知りませんが。詳しいこと知ってる人いたら教えて欲しいです。

ヒステリックに子供を叱るお母さんのイラスト(躾)

うちの変わった子育て方針

今思えば謎すぎるうちの家その1。

まず、うちの家は子どもの定期検診に行っていません。

なんか子ども生まれたら何ヶ月で定期検診に行かないといけないじゃないですか。

うちの親、3兄姉1人もつれてっていません。👼

 

おかげで、市の職員さんがめっちゃ家に来てました

(当たり前)

 

 

その2。

保育園、幼稚園にも入れない、というのが両親の考えだったみたいで、私と弟は幼稚園とかに行ったことがなく。

直接小学校に上がってます。

おかげさまで列に並べない、定位置につけない、前ならえできない、など色々先生に怒られたーーーー(>_<)

 

 

だからこそ、過ごす相手が弟と母しかおらず、母も息が詰まってたのかなぁ、とか考えます。

 

 

小さい頃の感情と記憶

 母には申し訳ないけど、小さい頃に、母に褒められたり、ギューッとハグして貰ったり、手を繋いだり、という記憶もまじ皆無。

私が長女だし、一番上で、子育てもはじめまして状態だったからかなぁ。

とりあえずほんとに厳しかった。母は。

 

今でも覚えてることは、5歳か小学校に上がった頃、一時期、「お母さんなんて地獄に落ちたら良いのに」ってずっと考えてた時期がありました。

なんで??生んでくれた母親に対して、こんなこと書くのは心苦しい。すごく。

だけど、当時はそういう感情もあって。

 

なんでこんな小さいながらにこんなこと思ってたかというと、宗教的な教え?で、「この世には天国と地獄がある。天国に行くために、たくさん参拝に行こう。神様にお願いしよう。」などと言われてたから。

 

参拝やりたくない、とか言うと、「地獄に落ちるよ!」とか言われる。また、地獄とはどんなところか、教えられる。

 

日常的に、天国とか地獄とか言われるもんだから、悪い子とするととりあえず地獄で脅される。

 

あるとき、母にくっそ怒られて、叩かれて、厳しく言われたときがあって。

そのあとに弟と外に遊びにいったときにふと思ってしまったんです。

 

「お母さんなんて地獄に落ちたらいいのに。」

 

こんなこと思っちゃ神様から罰が与えられるかもしれない、なのに、思ってしまう自分と、お母さんが怖い、っていう恐怖、いろいろ入り混じって泣きました。

 

そのほかにも、お母さんなんて牢屋に入ったらいいのに、とかも考えてました。

 

こんな年なのになんてこと考えてたんだろう。

どうしてこんな思考に至ってたんだろう。

めちゃくちゃドス黒い感情抱いてた。 

子供を慰める母親のイラスト(男の子)

 

長くなりすぎたのでいったんここで切ります。